2023.05.01

5月のたより

若葉が芽吹く季節。さわやかな新緑が美しい季節です。しばらくおとなしくしていた虫たちが、この時期を待っていたかのように、活発に動き出します。子どもたちにとっても、虫探し・虫捕りに大忙しの毎日がやってきました。虫探しに夢中になる子どもたち、だんごむしと出会った時の子どもたちの表情は、まるで宝物でも見つけたかのようです。また、「てんとうむしがおった!」と声を弾ませて教えてくれる子どもたちからは心のトキメキを感じます。小さな命が、子どもたちの心に潤いや癒しを与えてくれる場面がなんと多い事でしょう。自然の仲間も、子どもたちの成長を応援してくれているようです。

また、園庭ではこいのぼりが気持ちよさそうに泳いでいます。過日、今年も大きなこいのぼりの“こいちゃん”が聖モニカ幼稚園に遊びに来てくれました。こいのぼりは子どもたちが中に入れるくらいの体長で、口から入ってしっぽから出て…といつも“こいのぼりくぐり”をさせてもらっています。あまりの大きさにたじろぐ姿や、お腹の中に入るのが怖い子どもの姿もありますが、多くの子どもは「もういっかいやりたい!」「こいのぼりのおなか おっきかった!」「ふわふわしてきもちよかった」と喜んでいました。昨年、こいのぼりくぐりを躊躇していた子どもも、今年はお腹の中に入られるようになったり、友だちが楽しそうにしている姿をみて喜んでいたり、それぞれの楽しみ方の中に成長を感じました。友だちと一緒に楽しい経験を積み重ねながら、少しずつ新しい環境になじんでいく子どもたちです。

5月の第2日曜日は母の日です。南北戦争の時代、敵・味方に関係なく負傷兵のお世話を献身的に続けたアン・ジャービスの娘アンナが、亡き母親を思い、お母さんが日曜学校の先生をしていた教会で記念会を行い、お母さんの好きだったカーネーションを参加者に贈ったことが始まりとされています。幼稚園では、大好きなお母さんのことを思ってお話をしたり、歌を歌ったりします。また、5月の聖歌は『おかあさん だいすき』です。毎年、子どもたちが遊びながらこの歌を口ずさんでいる姿を見るのが楽しみも一つでもあります。子どもたちは本当にお母さんのことが大好きですよね。

♪おかあさんだいすき おかあさんだいすき かみさまありがとう おかあさんをくださって♪ (幼児さんびかⅡより)

園長 松尾 栄理香