2026.04.01

進級・入園おめでとうございます🌸

各地で桜の便りが聞かれる頃となりました。街が桜色に染まる、うれしい春です。幼稚園の園庭には、子どもたちが植えたいろとりどりのちゅーりっぷやアネモネ、ビオラの花が咲き誇り、喜びの春をお祝いしてくれているようです。今年の広島市の桜は平年より6日早い開花となり3月下旬には満開となりました。幼稚園の桜は現在7分咲きといったところでしょうか。恵みの雨を浴びた植物は更にぐんぐんとその生長を見せてくれます。

3月後半、子どもたちが桜の開花を待ち望んでいました。雨が降った翌日の夕方に桜が1輪咲いてるのに気づいた子どもがいました。(午前中は咲いていなかったようです)「さくらがさいとる!」という友だちの声にいち早く反応した子どもたちが、数人で桜を見にいきました。『5輪から6輪さいたら開花なんだよ』と伝えると、一生懸命桜を探し始めました。上の方までよく観ると1輪だと思っていた桜の花が8輪ほど咲いているではありませんか。子どもたちは一輪一輪を丁寧に「1・2・3・・・8」と数えて「やったー!モニカ“かいか”!」と気象庁の職員さんのように開花宣言をしていました。友だちと喜びを分かち合うその姿に心が温かくなり、聖モニカ幼稚園の“春”を実感しました。子どもたちは、自然の変化にとても敏感で感じたことをいろいろ話してくれます。また、園庭のすみや道端にひっそりと咲いている花を見つけるのが得意です。私たち大人が見過ごしてしまうものにも目を留め、心を動かす瞬間がたくさんあります。そんな子どもたちと共に心を動かし、いろいろなことを感じる新たな1年が始まると思うと心がわくわくしています。

 

嬉しい気持ちや楽しみな気持ちが膨らむ一方で『ドキドキする』『だいじょうぶかな』と不安や緊張を伴う4月です。進級した子どもたちは大きくなった喜びを感じながらも、クラスが変わったことや友だちや先生が変わったことなどに戸惑い、自分の居場所を探る日々があることと思います。また、新しく幼稚園に入園した子どもたちは“はじめて”のことにたくさん出会うと思います。そして、お祈りを通して“はじめて”神さまと出会うことでしょう。新しい環境の中、どんな時でも、『だいじょうぶ』と守ってくださる神さまを子どもたちと共に感じながら、2026年度も心豊かな日々を積み重ねていきたいと思っています。

園長 松尾栄理香