年長組の子どもたちが、卒園記念製作として陶芸体験をしました。陶芸家の森本先生から、まず初めにプレートの作り方を教えていただいて製作に取りかかりました。円柱型の粘土を伸ばしていく作業は以外に難しかったようです。形が整ったら絵を描いたり模様をつけたりして一人ひとりの個性豊かな作品ができました。2週間ほど乾かした後、素焼きをして色付けをします。その後は釉薬を塗り本焼きをしたら完成です!子どもたちもその日を楽しみにしています。最後に子どもたちから質問をさせていただきました。『陶芸の粘土はどんな土?』『どうやったら上手になれる?』『できるまでにどのくらい時間がかかる?』などなど聞きたいことがたくさんありました。一つひとつの質問に丁寧に答えてくださり、『どうやったら上手になれる?』の質問には「何年も何年もやっていくことが大切で、何回もしていくと手が覚えていくんだよ」とお話ししてくださいました。貴重な体験となりました。