年長組の子どもたちが、自分たちが栽培した藍の葉で、ハンカチに藍染めをしました。藍の葉は足りなかったので久保田先生に分けていただき、たっぷりの染め液を作ることができました。
事前に大豆を使って豆絞りをしたり、端を結んだりして準備しました。どんな色になるのか?どんな模様になるのか?ワクワク!ドキドキ!しながら染めていきました。染め液は、何とも言えない匂いがするので思わず鼻をつまむ子どももいましたが、「いいにおい」という子どももいました。感じ方はそれぞれですね。
液の中に入れたときは、あざやかなきみどり色になりますが、空気に触れるとだんだんと青くなっていきました。その反応も楽しみながら、同じ工程を3回繰り返しました。最後は酢水に浸けて色留めです。
豆絞りを解くのが結構大変な作業ですが、根気強く頑張ったり、友だちに手伝ってもらったりしながら解いていきました。できあがった模様に「ハートができた」「えーおだんごができてる!」などと言いながら友だちとたのしんでいました。